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業務担当者のためのセキュリティトレーニング・ブリーフィング

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セキュリティは、
情シス部門だけの仕事ではありません。
全員参加ではじめて成り立ちます。

調査によると、企業が注力したいセキュリティ対策とは「従業員のセキュリティ教育」がトップの44%となっています。しかし、実際に教えるといっても、ユーザは、リーダーは、いったいどうすれば良いのでしょうか。

このワークショップでは、このサイバー空間の問題についての情報を正しく把握し、それに基づいて適切に行動し、ひいては周辺を保護するインフルエンサーとしての役割を担うスキルに注目します。

まず、業務担当者自身が、大幅にセキュリティ・リスクを下げ、リスク対策への取り組み意欲を根本から上げることが先決です。

自分で判断できる基礎として、サイバーリスクの歴史、現状、攻撃の実際とその源、またそこから自分たちを守るための施策や、普及啓発の勘所に関するトレーニングがあります。これにより、家族、ビジネス、お客様、ひいては社会を守る方法、伝える方法を習得します。

もしあなたが – でしたら、ぜひご検討ください:

  • 社内・団体内をケアする必要のある人事、研修担当者
  • 企業向け研修のインストラクターやビジネス推進担当の方
  • 企業・団体の経営幹部あるいはその助言を担当する方
  • IT関係を取り扱う助言者、コンサルタント
  • セキュリティ関連、IT経営支援関連資格を取得する計画のある方
  • 技術スキルを踏まえたキャリアアップのためのスキル強化
  • 総務、経理、人事、マーケティング担当者、お客様をケアするセールス担当者
  • ビジネスパーソンとして差別化をはかる、新しいリスク対応スキルを習得したい方。

シラバス:セキュリティを把握するための選び抜かれた7ユニットから、全体を、あるいはチョイスで受講できます。

UNIT タイトル 概要
UNIT1 サイバースペースの現状を把握する視点
  • 全ビジネスパーソンがサイバーセキュリティを学ぶべき重大な理由
  • Cyberspaceとは何か、サイバーリスクとは何か
  • 社会ニーズの変化、リスクの変化、業界特有の問題
  • おさえておくべきサイバー犯罪、サイバー事件、キーパーソン
UNIT2 個人レベルのダメージ対策・対応
  • 顕在化する脅威の類型
  • オフィス、出張先、取引先での脅威の変化
  • プライバシー、経済的、社会的、自分の職責のダメージ
  • ハンズオン「ビジネスパーソンに不可欠な対策・対応指針」
UNIT3 ビジネスインパクトと対策
  • 企業・団体にとってのサイバー攻撃の影響はどこから来るのか
  • 政府、大企業、中小零細の視点
  • ハンズオン「ビジネス保護のための20のクライテリア」
UNIT4 セキュリティ原則と、それに対する攻撃者の視点・動機
  • CIAトライアドと、ダメージ・コントロールの関係
  • よくある難解なキーワード
  • 問題が生じたらどうするか:技術とファイナンス
  • 「サイバー犯罪・サイバー被害発生時の通報先・相談先」
UNIT5 サービスづくり・調達のポイント
  • サービスを作るセンスを磨くフレームワーク
  • ビルト・イン・セキュリティの重要性
  • ウェブ、アプリ、IoT、クラウド
  • サービス設計・開発・展開の優先事項とは
  • 「サービス企画・開発時の最重要チェック項目」
UNIT6 仕組みと役割・コンプライアンスのポイント
  • 中央省庁とサイバーセキュリティ戦略
  • サイバーセキュリティに関連する法律・ガイドライン
  • 業界・地域・目的別の連携活動、国際的な取り組み
  • 企業同士の連携
  • 担当者レベルの連携
  • コミュニティの取り組み
  • ハンズオン「社内を啓発する取り組みを策定せよ」
UNIT7 ビジネスイネーブラーとしての視点とアクティビティ
  • ビジネスイネーブラーかつセキュリティイニシアチブである要件
  • HR、セールス、財務、製品・サービス開発など部門ごとの考察
  • 経営陣を動かす重要指標
  • 「サイバーセキュリティ・スキル」を着々とアップデートしていく方法

一般の「情報セキュリティ講座」では、全く不足です。大きく異なる、本講座の特徴をご覧ください。

差別化ポイント 本講座の特徴
1. 情報のフレッシュさ 最近の事例をタイムリーにアップデート。安全で安心なインターネット利用の方法、スマートフォン、ソーシャルサイトなどがもたらしている大きな変化について俯瞰する。企業特有の問題、業界特有の問題を扱います。
2. 体系化された内容と構造 この講座は、まずユーザ目線のリスクを扱い、そして、業務への影響と対策を示します。ビジネス継続を脅かす社内外の状況、サイバー犯罪の主体者と目的を示し、その上で対策や対応を示します。また、グループや社内への展開についても扱います。
3. 難解なキーワード・キーパーソンをストーリーでつかむ セキュリティ関連の基本概念に加え、「IoT」「ランサムウェア」「多要素認証」「APT」「スマホのセキュリティ」「ビッグデータ」などのキーワードとの関連がわかります。また、グループワーク、ゲストインタビューにより人の顔が見えると、難しいと思われがちなセキュリティ関連のトピックに理解を深めます。
4. 個人用、企業用など多彩で実践的かつ持続的な効果のあるツール オープンでグローバルで認知されているフレームワークを展開します。これらを活用しやすいチェックリストやフレームワークとして実践力を向上します。自分の状況をスコアリングでき、講座後もスキルを持続的に伸ばす。
5. エキスパートによるトレーニングへの参加者の声 国内外の種々のセキュリティ・ディスカッションや、ラウンドテーブルの経験から、学びを深めるコンテンツとワークショップを展開。社内に展開するOJTになります。 「あっという間に終わった。もっと学びたい」「自身の知識だけでなく、他の人に伝えるコツがわかった」「常識だと思っていたことが違っていた!」「ワークショップが有意義だった」「飽きない」「わかりやすい」「4人1組のグループワークがよかった」「雰囲気がよかった」などの感想に裏付けられています。

特典

  • 受講者がご利用になれるよう、全講義資料は更新可能なデジタルデータでご提供します。

企業研修にご採用いただいています

弊社のこのカリキュラムは企業研修への導入に適しています。
  • また、御社の業種特有の課題をとりあげ、御社の情報担当の方へのインタビューを含めた講座にアレンジすることも可能です。
  • オンラインで提供可能です。
  • 講座は、英語でもご提供できます。

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